歯肉の着色について

担当: 歯科医師 渡邉 | 2022.01.04

こんにちは。エムズ歯科クリニック祐天寺の渡邉です。

まだコロナ禍ではありますが、2022年になり今年こそは収束してくれることを願っています。

普段飲食や嗜好品、環境によって、口腔内は着色がつきます。それは歯や歯肉、頬の粘膜など様々な所に付きます。普段の歯ブラシだけでは、歯の着色は落ちますが歯肉や頬の着色は落ちません。そのため、歯ブラシ以外でマウスウォッシュも併用することが大切です。マウスピース矯正をやられている方でマウスピースが黄ばんでしますことがあります。マウスピースをしたまま飲食をいた場合はすぐに着色がつきますが、外していても着色がつく場合は頬の粘膜などに着色がついててそれがマウスピースについてしまうからです。食事の後にマウスウォッシュを行うのを徹底してください。

歯の着色はクリーニングやホワイトニングを行うことで白くなりますが、歯肉の着色はそれらのことをしても落ちません。

たばこなどが原因で、歯肉に着いた着色が黒ずみになります。歯肉にメラニン色素が沈着します。

これらはガムブリーチという方法で元のピンクの歯肉に戻る事ができます。フェノールという薬液を用いて、メラニン色素が沈着した歯肉を一度白くしかさぶたを作ります。そのあとかさぶたが剥がれ赤くなりピンク色の歯肉になります。

治療期間はだいたい1~2週間で、費用は上下の歯肉で22000円です。

ブリーチの費用例

基本的には一度の処置で治りますが、着色が強い場合は再度薬液を塗りガムブリーチを行ったりもします。

一度ご自身の歯肉を鏡で見てみてください。意外と茶色くなってたり黒ずんでいたります。

適応ではケースもなりますので気になった場合はご相談ください。

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