顎の成長について

担当: 歯科医師 渡邉 | 2023.07.29

こんにちは、祐天寺の渡邉です。

暑い季節になり、熱中症になりやすい時期ですので体調管理に気をつけてください。

子供の矯正を考える上で、顎の成長を知る必要があります。上顎と下顎の2つに骨が変われており、それぞれで成長のスピードが異なります。上顎は顎の位置が脳に近いため、脳や神経の成長に似ているとされています。一般的に上顎の成長は5歳ごろに成長のピークにして大体11~12歳ごろに成長を終えるとされています。下顎においては体格に沿って成長を進めるされているため、13歳ごろをピークに進んでいき、大体18歳ぐらい女子だと14歳ぐらいまでに成長を終えるとされています。

顔の上と下だけで成長スピードが大きく違います。そのため、それぞれの成長期に成長を妨げる悪因子が加わると正しい成長ができないとされています。昔から歯並びは遺伝と言われることが多いです。もちろん遺伝も一つの要因でありますが、食生活や癖、虫歯、怪我など様々な要因が大きく関与されてます。

特に癖は成長に大きな影響を出します。口呼吸だったり、指しゃぶりだったり、飲み込む際に舌を前に出して飲み込んでしまったりなど様々な癖があります。骨の周りには筋肉があり筋肉に無駄な力がかかりすぎてしまったり、逆に掛からなすぎてしまったりすることが顎の成長に影響します。顎の成長が悪ければ歯並びが悪くなり、ガタガタだったり出っ歯だったり受け口になってしまいます。

お子さんが今どのような成長をしているのか矯正が必要なのか無料相談を承っていますので、ぜひ一度いらしてください。

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