こんにちは、祐天寺の渡邉です。
残暑があり台風などの災害なども加わり大変な季節ではありますが、秋に向けて食べ物が美味しい時期でもあります。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
コロナによる規制が弱まり、マスクをつけることがほとんどなくなってきたかと思います。それに伴い口元への関心が以前よりも増していることが現状です。特に歯並びやホワイトニングが多い相談内容です。歯を白くするホワイトニングですが、それは歯自体が変色し、ホワイトニング剤を用いて白くするものです。あまり意識したことがないかと思いますが、歯肉も変色を起こします。今回は歯肉のホワイトニングについてお話しします。
歯肉のホワイトニングは、「ガムブリーチ」や「ガムピーリング」などと言われます。本来歯肉はきれいなピンク色をしています。しかし、歯肉が変色してしまっている場合、茶色や黒色の歯肉をしています。皆さん一度歯肉を鏡で見てみてください。歯肉が変色してしまう原因は、タバコや副流煙など生活環境、金属の被せ物から変色などがあります。意外と変色している方は多いと思います。変色しているから歯周病になりやすいとかはありませんが、すべての変色がホワイトニングできるわけではありません。専用の薬液を用いて変色をしているをきれいなピンク色にしていきます。その過程で一度かさぶたを作り歯肉が白くなり、かさぶたが剥がれ赤くなり、ピンク色になります。大体2~3週間ほどにきれいな状態になります。保険外診療で片顎で11000円で行えます。
先ほども記載しましたが、すべての変色が適応できるわけではありません。変色した原因が何なのかを診断して、治療方法を考える必要があります。気になることがあれば一度ご相談ください。お待ちしております。