
こんにちは。
能見台の歯科衛生士、荒井です。
先日、久しぶりに映画館へ行きました。
観たのは…「ライ麦畑の反逆児」。
『ライ麦畑でつかまえて』で有名なJ.D.サリンジャーの半生を描いた作品です。
私はあの原作が大っ好きで。
はじめ、タイトルを耳にしたことはあったのですが、読もうという気持ちになっておらず。
ある時、「攻殻機動隊」というアニメに『ライ麦畑でつかまえて』が登場したのを目にし、「…読んでみよう。」という気持ちになって読んでみたら……、とんでもなく愛に溢れた作品だ、と感動し、それから大好きになったのです。
特に、母親が主人公にプレゼントを送ってくるシーンと、主人公が妹と待ち合わせをするシーンが好きです。
映画ではサリンジャーが苦悩とともに生きてきたのが伝わってきて…。
戦争がなかったらサリンジャーはどんな人生を歩んでいたのだろう。
どんな作品を残したのだろう。
世界はどうなっていたのだろう。
…などと、色々と考えさせられました。
とりあえず、このような映画が上映されていることに気付けてよかったです。
幸せです。