前歯の被せ物

担当: 歯科医師 片山 | 2022.08.16

こんにちは、エムズ歯科クリニック、歯科医師の片山翔一です。

今年は梅雨の終わりが早く、猛暑の夏が早くきていますね・・・。

各所の温泉巡りや、ドライブが好きで、夏でも車で色々な場所に行っています。

着いた先のカフェでゆっくりすると日頃の疲れも飛びますね。

そんなカフェで飲むコーヒーや紅茶、実は着色の原因になっています。

以前、前歯のプラスチックの被せものを綺麗にしたいという方がいらっしゃいました。

その方の被せものは、色が着色していた事と、お顔に比べすごく大きなプラスチックを使用した被せものが入っており、お世辞にも綺麗なものとは言えませんでした。

様々な角度からのお顔の写真、口腔内の写真、歯型から模型を作製し、患者さんのリクエストと診断の上、被せものを外し、顔貌に調和した仮歯を入れました。

以前のプラスチックの被せものより、自然に、そしてきれいな形、色で仕上がりました。

数ヶ月、その仮歯を使用してもらい、咬み合わせや審美的な部分で問題無いかを確認し、その後その方はセラミックの被せものを希望され装着されました。

セラミックの特徴は、もともとの自分の歯のように、歯の先に透明度を出せたり、白でも歯にグラデーションを付けることが出来るため、より自然で、そして見た目にも綺麗な印象となります。

お子さんや友人の方からも、とても自然で綺麗になった、という後日談を頂き、私もとても嬉しく思いました。

また、着色が付きづらく、歯ブラシの磨き残しによるプラークの付着がしづらいため、歯肉の炎症が起きにくいというメリットがあります。

今の被せものに満足されていない方、セラミックで綺麗な口元に興味のある方、ぜひ、ご相談ください。

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