こんにちは!
エムズ歯科クリニック東中野の副院長の西田です。
残暑も終わり、少しずつ涼しくなってきましたね!
私は冬の暖房に備えてこの時期にエアコンのメインテナンスをしています。
冬の時期に突然故障してしまうと大変ですよね!
さて今回は、洗口剤についてお話しします。
薬局にさまざまな種類の洗口剤が売られていますがどれを選択すべきか迷うと思います。
ぜひ下記のことを参考にしてみてください!
洗口剤とは、口の中をすすぐことで口腔内の清潔を保つためのものです。
一般的に歯磨きの後に使用されます。主に次の効果があります。
①口臭予防:口臭の原因となる細菌の繁殖を抑えます。
②虫歯予防:フッ素配合のものは歯のエナメル質を強化し、虫歯を予防します。
③歯肉炎予防:抗菌成分が歯茎の健康を保ち、炎症を抑える効果があります。
また、含まれている成分も商品によって異なり、大きく分類すると以下になります。
①抗菌成分配合洗口剤:
クロルヘキシジンやトリクロサンなどの抗菌成分が含まれており、細菌の繁殖を抑えることで口腔内を清潔に保ちます。歯茎の炎症が気になる方に適しています。
②フッ素配合洗口剤:
フッ素が含まれており、歯のエナメル質を強化して虫歯予防に効果的です。虫歯が気になる方におすすめです。
③アルコールベースの洗口剤:
アルコールが含まれている洗口剤は、殺菌効果が高いですが、刺激が強いため、刺激に弱い方には不向きです。
④アルコールフリー洗口剤:
刺激が少なく、子どもやアルコールに敏感な方にも使いやすいのが特徴です。抗菌効果はありますが、アルコールベースに比べるとマイルドです。
このように使用する目的によって選択すべきものがあるため、ぜひ成分表を見て選択なさってくださいね!