こんにちは!エムズ歯科クリニック東中野で歯科医師をしております西田です。もう少しで桜が満開になる時期ですね!お花見をしたいところですが、コロナでなかなか実現しそうにないですね。早くコロナが終息することを願ってます!
皆さんは普段どのようなオーラルケア用品で歯を掃除していますか?むし歯や歯周病にならないために、日々の歯磨きが重要になってきます。ドラックストアにはさまざまな歯ブラシや歯磨き粉、糸ようじがありどれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。特に歯磨き粉に関しては、さまざまなメーカーから成分の違うものが売られています。成分をよくみてみると、研磨剤、発泡剤、結合剤、着色料などいろいろ書かれています。では、むし歯予防が目的で選ぶとしたら何に注目すべきでしょうか?
むし歯予防にもっとも有効なのはフッ素といわれています。現在市販の歯磨き粉にはほとんどフッ素が含まれていますが、濃度がそれぞれ違います。高濃度のフッ素が配合されている方が虫歯予防には効果的です。以前日本のフッ素濃度上限は1000ppmでしたが、最近になり1500ppmまで上がりました。そのためフッ素が1450〜1500ppm配合されている歯磨き粉を使用すると虫歯予防により効果的です。
もし歯磨き粉で迷ったら虫歯予防の効果があるフッ素に注目してみてください!