虫歯予防になるものなんだ?

担当: 歯科助手 島崎 | 2022.07.15

こんにちは、東中野で歯科助手をしています島崎です。

日頃から虫歯予防に気をつけて歯磨きを頑張っていらっしゃるかと思いますが、
もっと身近に虫歯予防ができるものがあるとしたら、知りたくないですか?

それは、唾液です。
唾液がどのように虫歯予防になるか説明していきます。
唾液には、4つの役割があります。
1つ目は、食べ物かすを洗い流します。
ご飯を食べた後の口の中に残っているものを洗い流してくれます。
歯に詰まったものは、難しいですが。。。
2つ目は、抗菌作用です。
細菌を殺菌してくれたり、発育を抑制してくれます。
3つ目は、中性に保つ働きです。
お口の中が酸性やアルカリ性に傾くと中性へと戻してくれます。
酸性だと虫歯になりやすく、アルカリ性だと歯石ぐつきやすくなります。
4つ目は、再石灰化を促してくれます。
虫歯菌によって脱灰された歯を再石灰化してくれます。
脱灰とは、虫歯菌がだす酸で歯の主成分のリンやカルシウムが溶け出すことです。
再石灰化とは、溶け出したリンやカルシウムを歯に戻すことです。

唾液をたくさんだすには、よく噛む事です。
キシリトールガムを食後に噛むのもおすすめです。
ただ、唾液は凄い働きをしますが、歯磨きは必要です!

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