こんにちは、管理栄養士の平井です。
みなさんいかがお過ごしですか?
お正月モードも終わり、いつもの日常に戻って慌ただしい日々を過ごされている方も多いかと思います。
寒くて乾燥するこの季節は体調を崩しやすいので、今回は体に良い食材についてお話ししていこうと思います。
注目したいのは、これから旬のサバについてです。
サバには、EPAと呼ばれるエイコサペンタエン酸や、DHAと呼ばれるドコサヘキサエン酸などが多く含まれています。
エイコサペンタエン酸は高血圧の予防や、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らします。
ドコサヘキサエン酸は動脈硬化の予防に繋がります。
また他にも、鉄や亜鉛などが含まれており貧血予防や、亜鉛は味覚に作用するので摂取は欠かせません!
このように、サバにはたくさんの栄養素が含まれています。特にドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸はほかの食材からは摂取しにくく、青魚に多く含まれているものなので、少し意識して食べてみてはいかがでしょうか。
寒いと体調を崩しやすかったり、免疫が下がってしまったりと色々な不調が起きてしまうかもしれません。体調面だけでなく、抵抗力が落ちることで歯に痛みが出てしまったり、寒くて歯を食いしばってしまうこともあると思います。
お口のこともそうでない他の箇所も、身体のことは全てそれぞれが関係しあっているので、体調を整えることもとても大切です。
まだまだ寒い日が続きますが、体調を整えて冬を楽しみましょう。