歯周病ってどんな病気??

担当: コーディネーター 川仁 | 2024.01.06

新年あけましておめでとうございます。
エムズ歯科クリニック磯子、トリートメントコーディネーターの川仁です。
皆様、今年のお正月はどのように過ごされましたでしょうか?
私は昨年コロナの影響でゆっくり帰省できなかったので、久しぶりにお正月を楽しむことができ、大満足でした。
さて、今回は『歯周病』についてです。
”歯周病”という言葉は聞いたことがあるけれど、なんとなく歯茎の病気とはわかるけれど、詳しくは知らない方が多いのではないでしょうか。
本日は、歯周病とその影響についてご紹介します。


【歯周病とは】

簡単に説明すると、磨き残しが原因で、歯周病の菌が増え、その菌が歯の周りの歯茎や骨に悪さをする病気です。
症状としては歯茎がはれたり、歯磨きをすると血が出たり、重度の歯周病になると歯の支えとなる歯が解けてしまいます。
詳しくは以下のページをぜひご覧ください。
https://ms-dental.com/dental-guide/perio/

【歯周病の全身への影響】

①歯がグラグラになり、しっかりと噛んでお食事をするのが難しくなる

歯の周りの骨が歯周病の菌によって溶かされ、歯がグラグラしてしまいます。
最悪の場合、抜歯になり、自分の歯を失ってしまいます。
歯がないと噛むことが難しく、食事に不自由が出ます。
大好きなものを思い切り食べられなくなるストレスがかかったり、柔らかい食べやすいものばかり食べることで栄養バランスが崩れやすくなったりします。

④生活習慣病などの全身疾患に影響が出る

全身は血管を通じて繋がっています。

歯周病でお口の中にたくさん菌があるということは、身体の中にたくさん菌があるということになります。

有名なのは歯周病と糖尿病の関係性です。糖尿病の方は歯周病になりやすいと言われたり、歯周病の方は糖尿病になりやすいと言われたり、相互に関係しています。

次に、脂質異常症(高脂血症)や高血圧にも影響があります。こうした病気をお持ちの方は動脈硬化のリスクが高いと言われていますが、歯周病があることでそのリスクをさらに上げてしまいます。

今回は「歯周病とその影響」についてご紹介しました。
かなりネガティブなお話になってしまったのですが、セルフケアを頑張って汚れをつきづらくすること、定期的に歯科医院で歯石を取ることで歯茎を健康に保つことができます。
当院では定期健診ならびに、様々な歯周病の治療を行っております。
ご自身が通われるだけでなく、周りの方にもぜひ検診を受けるようお伝えいただけますと幸いです。
ご来院お待ちしております。

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