こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の管理栄養士の服部です。
寒い時期になりましたね。
温かいものがおいしく、食欲がよく湧きますよね。
最近、私はすぐお腹が空いてしまって、お菓子を食べすぎてしまい、晩御飯が食べれないなどといった偏った食事をしてしまい、肌荒れや口内炎ができてしまいました。
今回は偏った食事についてお話しします。
偏った食事といったらどのようなことを思い浮かべますか?
野菜をあまり食べない、食事制限、菓子類を食べすぎてきちんとした食事ができないなどが挙げられます。
さらに、朝食、昼食、夕食の食事の量の偏りも含まれます。
偏った食事をすると栄養のバランスを崩してしまい、体調に影響を及ぼします。
野菜をよく食べないとビタミンやミネラル、食物繊維などを不足するため、腸内環境が悪化してしまったり、肌荒れ、疲れやすくなってしまいます。
また、口内炎や歯周病が改善しにくくなってしまいます。
野菜といっても淡い色の淡色野菜と濃い色の緑黄色野菜に分かれます。
ビタミンやミネラルが多いは緑黄色野菜ですので、意識して食べていただけるといいと思います。
サラダが苦手な方は、電子レンジで温めて温野菜にしたり、スープや鍋にしてもいいと思います。
食事の制限などによる食事の量の偏りでは、肥満など生活習慣病の原因になってしまいます。
少ない量から急に多くしてしまうと、血糖値が急激に高くなってしまうのが理由です。
まずは1日3回の食事を、栄養のバランスを考えてしっかり食べることが大切です。
主食・主菜・副菜を基本に、多様な食品を組み合わせるようにしましょう。
また、朝食を食べない方が多いと思います。
朝食を食べないと、朝食分の栄養素を摂れないことはもちろん、寝ている間に低下していた体温や活動していなかった臓器がきちんと活動できなくなってしまいます。
忙しくて朝食が作れない方は前日の夕食を保存してもらい、食べてもらうのもいいかもしれません。
偏りがある食事だと治るものも治らなかったり、体調を崩してしまったりします。
私も偏った食事によって体調の変化を感じていたので、見直していきます。
皆さんも栄養をバランスよくとっていきましょう。