デンタルフロスで、もっと笑顔に!歯と歯の間の汚れを徹底的に

  担当: 院長 長谷川 | 2025.03.23

こんにちは。エムズ歯科クリニック港南台院長の長谷川です。

春らしい穏やかな日が続きますね。

卒業や入学など、新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
心も体もリフレッシュして、素敵な春を迎えましょう。

さて今回は、歯磨きだけでは落としきれない歯垢をしっかり除去できる「デンタルフロス」について詳しくご紹介します。

デンタルフロスってなに?

デンタルフロスは、歯と歯の間の狭いすき間に入り込み、歯ブラシでは届かない歯垢や食べカスを効果的に除去できる道具です。

なぜデンタルフロスが必要なの?

歯ブラシは歯の表面を磨くのに優れていますが、歯と歯の間の細かい部分までは届きにくいため、歯垢が残りやすいのです。この残った歯垢が、虫歯や歯周病の原因となります。

デンタルフロスは、歯ブラシの補完として、これらの病気予防に非常に効果的なツールなのです。

デンタルフロスの効果

  • 歯垢の除去: 歯ブラシが届かない歯と歯の間の歯垢を効果的に除去できます。
  • 虫歯予防: 歯垢が原因となる虫歯を予防できます。
  • 歯周病予防: 歯垢が原因となる歯周病を予防できます。
  • 口臭予防: 口腔内の清潔を保ち、口臭予防にも繋がります。

デンタルフロスの選び方

デンタルフロスには、様々な種類があります。

  • 糸の太さ: 歯間のすき間の広さに合わせて選びましょう。
  • 素材: ナイロン、ポリエステルなど、様々な素材があります。
  • ワックス加工: 糸が滑りやすく、歯肉を傷つけにくいワックス加工のものもあります。

初めての方は、歯科医院で自分に合ったものを相談してみることをおすすめします。

デンタルフロスの使い方

  1. 適量を切る: 約40cmの長さに切ります。
  2. 指に巻きつける: 両手の中指に数回巻きつけ、10cmほどの長さを残します。
  3. 歯間に挿入: 糸をピンと張り、歯間にゆっくりと挿入します。
  4. 上下に動かす: 歯の側面に沿って上下に動かし、歯垢を落とします。
  5. すべての歯間を清掃: 全ての歯間を丁寧に清掃しましょう。

デンタルフロスを使う上での注意点

  • 歯肉を傷つけない: 無理に押し込んだり、引っ張りすぎたりしないように注意しましょう。
  • 出血する場合: 歯周病が進行している可能性があります。歯科医院にご相談ください。
  • 毎日続けることが大切: デンタルフロスは毎日使うことで効果を発揮します。

まとめ

デンタルフロスは、歯ブラシだけでは落としきれない歯垢をしっかり除去し、虫歯や歯周病を予防する上で非常に重要なツールです。

毎日続けることで、より健康な口腔環境を維持することができます。

もし、デンタルフロスの選び方や使い方についてご不明な点がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

一緒に、あなたの笑顔を守っていきましょう。

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