こんにちは!
エムズ歯科クリニック能見台歯科助手・管理栄養士の戸谷です。
肌寒い日が増えてきて、朝ふとんから出るのが億劫になってしまいました…😴
今回は、子どもの歯を虫歯から守るために意識したい食習慣についてお話します。
大人の歯と違い、子どもの歯は発達状態にあるため、普段食べている食事によって歯の健康状態が大きく変わっていきます。
健康な歯を大人になっても保つために、子どもの歯にとって何が良いのかお伝えします!
🦷カルシウムを積極的に
歯を強くする栄養素と聞くと、パッと思いつくのはカルシウムではないでしょうか?
カルシウムは、大人になってからでは歯への働きはそこまで期待できません🥲
ですが、成長期である15歳くらいまでの子どもの歯には必要不可欠なものになります。
そのため、永久歯が全て生えそろうまでの時期には、カルシウムを含む食品を積極的に食べるのがおすすめです。
カルシウムを多く含む食品
・牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品
・ひじき、わかめ、昆布、海苔
・干しエビ など
普段の食事に手軽に取り入れられる食品が多いので、ぜひプラス一品してみてください♪
🦷栄養バランスの良い食事
先ほどカルシウムが健康な歯を作るために重要だとお伝えしましたが、カルシウムだけ多く摂っていれば良いという訳ではありません。
健康な歯を作るためには、カルシウムだけでなく、様々な栄養をバランス良く摂る必要があります。
・たんぱく質
たんぱく質は歯の基礎になります。
肉、魚、卵、大豆製品などに多く含まれます。
・ビタミンA
ビタミンAは、歯の表面を覆っているエナメル質を作っています。
レバー、豚肉、ほうれん草、にんじんなどに多く含まれます。
・ビタミンC
ビタミンCは、エナメル質の中にある象牙質を作るのに必要な栄養です。
レモン、みかん、ピーマンなどに多く含まれます。
また、カルシウムを吸収するためにビタミンDが必要になってきますが、ビタミンDは日光を浴びると体内で生成できるので、10分程度日向ぼっこすることをおすすめします☀️
子どもの歯を健康に保つには、様々な栄養素が関わってきます。
今回ご紹介した栄養素は、大人の歯の健康にも欠かせないものになりますので、家族みんなで健康な歯を作っていきましょう!