こんにちは!エムズ歯科クリニック能見台歯科助手・管理栄養士の戸谷です。
最近、爽やかな風を感じることがあり、少しずつ秋が近づいている気がします🍃
今回は「咀嚼」についてお話します。
食事をする際に、「よく噛んで食べましょう」というキーワードを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
なぜよく嚙んで食べた方がよいのか、その理由をご紹介します。
そもそも咀嚼というのは、食べ物を歯で細かくすることで消化しやすくすることを指します。
よく噛んで食べると口の中で消化酵素を含む唾液と食べ物が混ざり、飲み込んだ時点である程度消化された状態になります。
しかし、よく噛まずに飲み込んでしまうと消化するために内臓に負担がかかってしまい、十分に栄養を取り込めなくなってしまいます。
よく噛むと内臓への負担が減り、消化不良による腹痛や下痢の予防にも繋がります。
🪥一言メモ🪥
唾液には抗菌作用があるため、虫歯や歯周病、口臭などの予防にも繋がります。
また、噛む回数が少ないと顎回りの筋肉が十分に発達せず、顎が小さくなって歯がきれいに並ぶスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
歯並びが悪くなってしまうと、通常の歯磨きだけでは届かない部分ができてしまい、虫歯に繋がってしまいます👿
歯並びの悪化や虫歯を防ぐためにも小さい頃からしっかり噛んで、顎回りの筋肉の発達と唾液の分泌を促す必要があります。
よく噛んで健康な歯と体を手に入れましょう✨
お口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!