みなさんこんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台 管理栄養士の金森です。気温の高い日も増えて夏を感じられる季節となりました。皆さん体調などは崩されていませんでしょうか。
今回お話するのは歯ぎしりについてです。
夜寝ているときや作業をしているときなど、無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしていたなんて経験はありませんでしょうか。特に寝ているときの歯ぎしりは、誰かに指摘して知るなんてこともあります。
歯ぎしりをすると、歯に力がかかっているので負担がとてもかかります。そのため歯周病や知覚過敏のリスクが高まります。
それでは、歯ぎしりを防ぐにはどのような対策があるでしょうか。
まずは、専用のマウスピースを作ることです。マウスピースというと、歯並びを直すときに使用するイメージがありますが、歯ぎしり対策にも使用します。
また、もうひとつの対策としてはストレスを軽減することです。歯ぎしりの原因にはストレスがあります。そのためストレスを減らすことで、歯ぎしりを防ぐ効果があります。
皆さんもよく聞いたことがあるかもしれませんが、ストレスを軽減するにはGABAという成分が効果的です。GABAはリラックス効果をもたらしたり、睡眠の質を高めたりします。
多く含まれる食品としては、発芽玄米、トマトやなすなどの野菜類、納豆や漬物などの発酵食品です。この他にもコンビニでもGABA入りチョコレートなど見たことがあると思います。
また、マグロやカツオ、バナナなどビタミンB6と一緒に摂ると、更なる効果が期待できます!
普段のお食事にプラスして手軽に対策していきましょう。