こんにちは、管理栄養士の高瀬です!
クリスマスが終わり年末が近づいてきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか???
私はクリスマスにスペアリブを自作で作ってお酒と一緒に食べました、とても美味しかったです◎
さて、お正月といえば皆さん何を思い浮かべますか???
私は1番に思いつくのはおせちです!
ということで今回はおせちの食品に含まれている栄養素についてお話ししたいと思います。
今回、お話しさせていただく料理は、
①数の子
②黒豆
③栗きんとん
の3つになります。
①数の子
まず、数の子はニシンの卵ということをご存知でしょうか?子孫繁栄という意味を込めておせちに入れられますが、DHAやEPAといつた多価不飽和脂肪酸が含まれており、善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らす役割をもっています。
②黒豆
黒豆は大豆の一種で、まめに働ける健康な身体でいられるようにという願いからおせちに入れられています。
大豆にはイソブラボンという女性ホルモンに似た働きをする栄養素が含まれています。そのため、悪玉コレステロールの低下や骨粗鬆症の予防に効果的と言われています。
③栗きんとん
きんとんは金色から豊かな生活を送れるようにという願いを込めておせちに入っています。
栗きんとんはさつまいもが材料になっており、食物繊維やビタミンCを多く含み、抗酸化作用や便通を良くするなどの効果が期待できます。
簡単にですが、おせちの栄養素のお話をさせていただきました。
年末はおせちだけでなくお雑煮や焼いたお餅もたくさん食べると思います。お餅は粘着性があり詰め物や仮蓋が取れてしまう可能性もあります。
当院は12/30〜1/3日までお休みを頂いているのでその期間は急患対応ができませんが、1\4日から再開いたしますので、気になることがあればお気軽にご連絡ください。
それでは、良いお年をお過ごしください!