こんにちは。祐天寺の渡邉です。
春になり暖かい季節になりました。入学入社の時期で新しいことを行い始めるのにうってつけの季節です。
近年マウスピースを用いた矯正治療が数多く行われるようになりました。インビザラインやキレイライン、アソアライナー、シュアスマイル、クリアコネクト、ケンラインなどここでは挙げきれないくらいの種類があり様々な企業が参入してきている状態です。インスタグラムやtiktokなどのSNSでも広告を見かけるので、皆さんもどれかしらは見たことがあるんじゃないかなと思います。
当院で扱っているマウスピース矯正はアライン社のインビザラインによる、マウスピース矯正を取り扱っています。世界ですでに1100万人もの患者が治療を受けており日本でも徐々に浸透してきていますがまだまだマイナーです。
インビザラインのマウスピース矯正にはアライナーと呼ばれる透明な可徹式矯正装置とアタッチメントと呼ばれる歯の表面にプラスチックの凸をつけて必要に応じて歯との間に隙間を作って動かしていきます。
インビザラインのアライナーはとても優れた素材を使用しています。SmartTrackと呼ばれるインビザライン特有の素材により高い弾性とより正確なフィットと穏やかで持続的なライトフォースにより予測実現性の高い歯牙移動を可能にしています。
さらに歯牙移動には様々な動き方がありますが、それに適したアタッチメントの形を選択される事により的確な力を歯牙に与える事ができます。
世界の1100万人のデータにより、適切な歯牙移動を行う事ができます。さらに歯科業界は今デジタル化が進んでおり当院でも光学スキャンiTeroを取り入れています。これは光学スキャンを行い、今の歯並びがどのように改善するのかその場でシュミレーションを見せる事ができます。beforeとafterのみですが、歯並びが気になる方はご相談ください。さらに興味がある方は33000円の検査料でクリンチェックと呼ばれる更なるシュミレーションを出す事ができます。これは自分の歯並びがどのように改善されていくのかどのくらいの治療期間がかかるのかがわかります。
インビザラインコンプリヘンシブは88万、インビザラインGOは44万ですが、検査料が含まれているので矯正治療を始める場合はそれぞれの金額から差し引いて対応します。
マウスピース矯正の発展に伴い、ワイヤーを用いた矯正治療よりも治療を始めやすいようになりました。適応症例がありますが、少しでも気になることが有れば相談を承っていますのでご連絡下さい。
