こんにちは。
能見台の歯科衛生士、荒井です。
2020年になりましたね!
明けましておめでとうございます。
一年のはじめなので、今回は「あ」にまつわるネタで攻めていこうと思います。
それはズバリ・・・
「むかない安藤」です!
今、ネット上を密かに騒がせている、あの方です。
色々と無茶なことをなさっているので、子どもには あまり見せたくないですが・・・。(汗)
カントリーマアムやカロリーメイトをパッケージごと食べたり、クルミやパイナップルを皮ごと食べたりして、動画になさってます。
そこだけ取り上げると「・・・は?」となりますが、なかなか興味深いコメントも聞けまして。
たとえば、
マカダミアナッツの回では、「これは硬い!」「歯が入っていかない」「歯が立たない」。
ココナッツの回では、「前歯と唇が痺れるくら渋い!」。
ヘーゼルナッツの回では、「歯が欠けたかもしんない」。
硬さに関するコメントももちろんですが、「味」へのコメントもとても面白いな、と。
人間の味覚って、甘味→塩味→酸味→苦味の順で閾値が下がる(より少ない量でも味を感じやすくなる。つまり、苦味に一番敏感。)のですが、それはどういうことかっていうと、苦かったり酸っぱかったりするものって、人体に有害(毒)であることが多いんですね。
でも、剥いたり加熱したりすれば味が変わって美味しく食べられる物体になることが多く。
安藤さんはその過程をあえて無視しているので、これまで人類が歩んできた自然との関係を今改めて学ぶ機会を与えてくださっている気がして、個人的には「こういう活動もあり」じゃないかな、と思っています。
そして、「よく”歯は大丈夫ですか?”と聞かれることがあるんですが、むしろ顎とか首をよく痛めています。」というコメントも面白いな、と。
実際、安藤さんは前歯を2本折っているそうなんですが、それも食べ方によるところが大きいわけですよね。
硬くても、剥いたり、小さく切ったり、加熱したりして食べれば、前歯をそんな酷使することにもならないわけで。折るべくして折っているというか。(それはそれで問題ですが・・・。)
顎とか首も、食べる時には無意識の内に活用しているわけなんですよね。
普段私たちは なかなかそれを実感できませんが。
私たちに見えづらいもの、私たちが感じにくいものを、この安藤さんが私たち教えてくださっている気がして、ついつい安藤さんの動画を観てしまう私です。
でも皆さんはマネしないでくださいね!