歯を失うと困ること…徹底解説します!!!

2021.11.01 担当:歯科衛生士 鈴木

もし…歯が抜けてしまったら、皆さんどうしますか?

 

1本抜けても他の歯があるんだし、すぐに歯医者さんに行く必要はないんじゃないの?

と、思う人も多くいると思います。

実際、歯は皆さんのお口の中に28本あります。

確かに1本や2本、と思うかもしれませんが、実は歯を失うということは大変なことなのです!

 

歯をなくなったままにしておくと、お口の中だけではなく、さまざまな体の部分に影響が出てきます。

 

今回は、歯を失ったあとにどんなことが待っているのか…7つのお話をしたいと思います!

 

 

1.かみ合わせが悪くなり顎関節症になる!

抜けた歯の両隣の歯が傾いたりすることで嚙み合わせが悪くなり、噛む度に顎に負担がかかり、顎関節症になる可能性があります。

 

2.見た目が悪くなり老け顔に見える

歯を失うことで歯並びのバランスが悪くなり、話をしたり笑った時の印象が大幅ダウン。。

噛む力が衰えると顔の筋力が低下し、シワやたるみも増えてしまうため、周囲に老けた印象を与えます。

 

3.残った歯ももろくなる

歯は28本で一つの臓器です。

1本〜2本歯が抜けただけなら大丈夫!と思うかもしれませんが、残った歯に負荷がかかり、歯の寿命が短くなります。

 

4.治療費がかかる

歯が抜けた状態を放置しておくと、お口の中の環境が変わり様々なトラブルが生じます。

健康な歯1本の価値は約120万と言われており、大切にしないと思わぬ治療費がかさむことも。。

 

5.消化器官に負担がかかる

歯を失うと食べ物をよく噛まずに飲み込むため、消化器官に負担がかかります。

よく噛んで、消化器官に負担をかけないことようにすることが、からだの健康へも繋がります!

 

6.発音がしにくい

歯のすき間から空気が漏れることで、会話(発音)がしにくくなります。

楽しく会話をしている際に、発音が悪く何度も聞き返されると悲しい気持ちになりますねよね。

 

7.認知症を引き起こす

噛む力が衰えることで脳への刺激が低下するため、認知症を引き起こす場合があります。

特に奥歯を失った際には、認知症がより進行しやすいというデータも出ているので要注意です。

 

 

今回は7つお話しましたが、歯を失って困ることはまだまだあります(/ω\)

すぐに何かが起こるわけではありませんが、抜けた歯をそのままにしておくことで良いことはひとつもありません!!

 

でも、ご安心ください!

万が一歯が抜けてしまったとしても、入れ歯やインプラントなどの治療方法があります!

放置せずに歯医者さんに相談してみてくださいね!

皆さんにあった治療方法をご紹介させていただきます!!

 

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タグ:歯を失うと困ること

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