見た目だけではない歯科矯正

担当: 歯科医師 渡邉 | 2021.10.16

こんにちは。祐天寺の渡邉です。

 

歯科矯正は歯並びを治す治療です。皆さんの持つ歯科矯正のイメージは見た目を良くするイメージが最初に出てくるのではないでしょうか。

もちろん歯科矯正は、歯が重なってしまいガタガタしている叢生や歯と歯の間が空いているすきっ歯、前歯が前に出ている出っ歯、前歯が噛んでいない開咬、下の歯が前に出ている受け口などの悩みから始める方が多いと思います。

歯並びを良くすることは審美的にも優れますが清掃性も上がるので歯ブラシがしやすくなります。

見た目を治す以外にも歯科矯正を行う事もあります。

例えば奥歯がなくなってしまった場合、

咀嚼障害や発音障害、審美障害、感覚障害がこれが一次性障害といいます。その障害は生体の適応や補償作用が行われ、徐々に自覚がなくなり放置されます。その後に歯や歯周組織、噛み合わせに異常が出る二次性障害に行き、顎関節への障害の三次性障害へと移行します。

一次性障害から二次性障害へ移行する際の生体の適応と補償作用というのは、歯が失われたスペースを埋めるために横の歯が倒れてきたり、上の歯が降りてきたりします。これらの動きは決していい動きではないため、二次性障害が出てきてしまいます。

それを治すことができるのが歯科矯正です。

変に歯が動いてしまった場合歯科矯正を行い元の位置に戻して、歯が無くなったところに補綴治療を行う事ができます。

歯を失った場合むやみに放置するとどんどん悪い方向に向かってしまうので、早期発見早期治療が大事です。

 

歯科矯正は保険外診療になります。歯がどれだけ動いているかによって治療期間や治療費がそれぞれ変わってきます。必要に応じて矯正専門医への紹介を行う場合もあります。

矯正治療の費用例 (ms-dental.com)

ぜひ何か気になることなどあればいつでもご相談ください。

 

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