審美歯科における治療法

ラミネートベニア

ラミネートベニア前

ラミネートベニア後

歯の表面を一層薄く削り、セラミックを歯の表面に貼り付ける詰め物です。歯の幅、大きさ、長さを変えられます。歯と歯の隙間も埋めることが可能です。

イメージ的にはつけ爪です。クラウンと比較すると、削る量は少ないです。保険外診療のみとなります。基本的にはセラミックのみです。


ダイレクトボンディング

光硬化型樹脂 01

光硬化型樹脂 02
ダイレクトボンディング後

ダイレクトボンディング前

CR(コンポジットレジン)光で固まる光硬化型樹脂です。いわゆる白いプラスチック樹脂とも言われています。

前歯ですと、歯と歯の隙間がある症例(いわゆるすきっ歯)に対応できます。メリットは治療回数が1回で終わります。セラミックと比べると、強度が低く、経年的にツヤ感が落ちてきたり、変色が見られます。


クラウン

クラウン後 01

クラウン前 01

クラウン後 02

クラウン前 02

歯の形を整え、型取りをして、作成する歯の全体を覆う被せ物です。ハイブリッドレジン、セラミックなど様々な種類があります。


ホワイトニング

ホワイトニング後

ホワイトニング前

歯と薬剤が反応しフリーラジカルというものが、漂白作用を発現し、歯が白くなります。

オフィスホワイトニング(歯科医院でのホワイトニング)とホームホワイトニング(ご自宅でのホワイトニング)の2種類があります。

https://ms-dental.com/price/whitening.html


歯周外科

歯肉の高さがあっていない場合や歯肉が下がって歯が長く見える場合、歯肉が薄い場合などに歯肉を移植したり、切除して高さを揃えたりする外科手術のことです。

歯周外科を行い歯肉の位置をコントロールすることにより、満足度の高い審美的な結果を得ることができます。


CTG併用根面被覆術

歯肉整形+歯槽骨整形(クラウンレングスニング)

施術前

歯肉整形+歯槽骨整形(クラウンレングスニング)+補綴治療

補綴治療

ガミースマイル

ガミースマイル

ガミースマイルとは 笑った時に上顎の歯茎が3ミリ以上露出する状態のことです。笑った時の歯茎の見え方が大きなコンプレックスとなる方も少なくありません。

ガミースマイルの原因は骨格や歯並び、筋肉、上唇、歯茎や歯の大きさが関係しています。

治療方法:

歯肉整形、歯槽骨整形(クラウンレングスニング)、矯正治療、上唇粘膜切除術、補綴治療
歯肉整形+歯槽骨整形(クラウンレングスニング)+補綴治療

歯肉整形、歯槽骨整形(クラウンレングスニング)、矯正治療、上唇粘膜切除術、補綴治療

歯肉整形+歯槽骨整形(クラウンレングスニング)+補綴治療

正中離開

正中離開とは上顎中切歯(真ん中の歯)の歯と歯の間に隙間がある状態です。

いわゆるすきっ歯と言われ、審美的に気にされる方も多いです。原因として、顎や歯の大きさ、歯の本数など複数あります。


ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング前

ダイレクトボンディング後

治療方法:

ダイレクトボンディング、ラミネートベニア、クラウン、矯正



著者経歴

庄司 匡道

庄司匡道

  • 2013年明海大学歯学部卒業
  • 2014年昭和大学歯学部研修医
  • 2015年エムズ歯科クリニック入社
  • 2017年エムズ歯科クリニック弘明寺院長就任
  • 2022年エムズ歯科クリニック学術就任