ホワイトニング歯磨き剤の選び方!!!

2021.10.10   担当:歯科衛生士 和田

毎日歯みがきしているのに、歯の着色が取れない…だからホワイトニング効果のある歯みがき剤を試し、

ワインやコーヒーを飲んだあとも水ですすいでいるのにやっぱり歯の黄ばみが蓄積して、

口元をつい手で隠す習慣がついてしまった…こんな負のスパイラルでお悩みをお持ちではないでしょうか…

 

ホワイトニング効果のある歯磨き剤について

「商品がたくさんあって選び方が分からない…」

「せっかく買ったのに効果が感じられない…」

 

歯科医院で働いていると、たくさんのご質問をいただくことが多いです。

 

そこで今回は、みなさんが失敗しないホワイトニング歯磨き剤選びができるよう

効果のある成分や、おすすめ商品について歯科衛生士が解説いたします。

 

まず、ホワイトニング歯磨き剤を買う時はかならず裏の表記を確認してください。

そこで最初に見てほしいのは“研磨剤”が入っているかどうかです。

 

研磨剤とは、

硬くザラザラした粒子が歯の表面をこすることで、黄ばみや着色汚れを落とす効果があります。

 

ですが、歯を白くしたい一心で研磨剤が多量に含まれている歯磨き剤を長期間使用すると、

歯の表面に傷がつき、凹凸ができるので、知らず知らずのうちに汚れやすい歯になってしまいます。。

 

もちろん数回使うだけで歯が削れてしまうほどの威力ではありませんが、スクラブ入りの洗顔フォームも毎日使えば肌を傷めてしまうのと一緒で、歯の表面(エナメル質)に傷をつけてしまいます。イメージとしては滑ったあとのスケートリンクに近いです。

 

安かったりパッケージが素敵だとつい買ってしまいたくなりますが、“研磨剤”が入っているか否かはしっかりと確認しましょう。

 

ホワイトニング歯磨き剤を買おうとしていたのに研磨剤が入っているなら心配…と思った方もいるかもしれませんが、ご安心を。

安全で、私たち歯科衛生士も多くの患者さまを診ている中でその効果を実感しているものがあります。その商品は…

 

PTCペースト ルシェロ ホワイト(GC)税込価格1,970円

 

です。

 

PTCペースト ルシェロ ホワイトは、

研磨剤不使用で、弱アルカリ性成分が歯を白くする歯磨き剤で、実際に患者さまの歯を見ると本当に着色が薄くなっていたので驚きました。

医学的根拠を基に開発された「歯科専売品」ですが、あらゆるサイトでも購入できるようになっています。

もちろん、エムズ歯科クリニックでも購入可能です。

 

使用方法はとても簡単。

歯ブラシに歯みがき剤をつけて、いつも通り磨くだけ。この時に歯ブラシに2センチ程度歯みがき剤をのせることがポイントです。

 

「ルシェロホワイト」は4つの力で歯を白くします!

―4つの力で歯を白く―

◆弱アルカリ性。歯の表面に付着したステインを落としやすくします。

◆歯質より軟らかくキメ細やかなLime粒子がブラッシングで落としにくいステインを除去します。

◆薬用成分「ポリエチレングリコール(PEG)400」が、タバコの「やに」を溶解除去します。

◆薬用成分「フッ素」950ppmが歯質の再石灰化を促進し、むし歯の発生と進行を予防します。

 

 

参考文献/URL

■                   ホワイトニング用歯磨剤による着色除去効果の検討

■                   https://ir.tdc.ac.jp/irucaa/bitstream/10130/5160/1/120_204_2.pdf

■                   参考URL【GC製品ページルシェロ 歯みがきペースト ホワイト】

■                   https://www.gcdental.co.jp/sys/data/item/1459/

■                   参考文献【PTCペースト ルシェロホワイトの効果的な使用条件に関する検討】

■                   https://www.gcdental.co.jp/literature/pdf/yobou1810_01.pdf

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