乳歯がむし歯になったら
乳歯は 永久歯に比べるともろいため、むし歯になりやすく、また、子供は歯磨きを嫌がってしまったり、甘いものが好きだったりしますので、親御さんがしっかりと仕上げ磨きをがんばっても、なかなか子供のむし歯を完全に予防するのは難しいものです。
図の赤い点の部分はむし歯になりやすい場所と言われています。むし歯になった乳歯はどうするのでしょう?昔はいつか生え変わるのだから治療しないという考え方もありましたが、乳歯は噛んだり飲み込んだりするお口の機能を発達させる役割や、大人の歯を正しい位置に生えるよう導く役割など、子供のお口の発達に大切な存在です。そのため、今は乳歯もむし歯を取り除き、銀歯やプラスチックを詰めて治療をします。また、むし歯が大きいときには神経の治療を行うこともあります。
仕上げ磨きをしていて、なんだか黒いところ、欠けているところがあればいつでもご相談ください。むし歯が小さいうちの方が、治療も痛くなく回数もかかりません。
- 5. タイミングを逃したくない、子供の歯科治療
- 5.1 成長発育 顎の成長と全身の健康
- 5.2 顎の成長と全身の健康
- 5.3 歯の萌出
- 5.4 乳歯が虫歯になったら
- 5.5 保隙装置って?
- 5.6 小児期特有のこと
- 5.7 小児矯正
著者経歴
野澤 賢之

- 1998年 東京科学大学歯学部 卒
- 2005年 エムズ歯科クリニック東中野 勤務