夏の暑さが続き、夜も寝苦しい日が多いですね。睡眠の質が気になるこの時期は、お口の健康にも目を向けてみてはいかがでしょうか。実は、就寝中の歯ぎしりや食いしばりで悩まれている方は少なくありません。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに強い力が歯やあごにかかる状態です。朝起きたときにあごがだるい、歯がしみる、頭や首、肩に違和感があるといった症状の背景に、歯ぎしりや食いしばりが関係している場合があります。また、歯のすり減りや欠け、詰め物や被せ物の破損、歯ぐきやあごの関節への負担につながることもあります。しかし、就寝中はご自身で気づきにくいため、症状が進行してから歯科医院で指摘されるケースもみられます。
このような負担を軽減する方法の一つとして、マウスピース治療(ナイトガード)があります。ナイトガードは就寝時に装着する装置で、歯と歯が直接強く当たることを防ぎ、歯やあごへの負担を和らげることを目的としています。また、歯のすり減りや修復物の破損予防にも役立つ場合があります。ただし、症状やお口の状態によって適した治療方法は異なります。ナイトガードを使用していても定期的な調整や点検が必要になることがあり、装着時の違和感がある場合には無理をせず歯科医師へ相談することが大切です。
歯ぎしりや食いしばりが気になる方は、早めに歯科医院へ相談し、ご自身に合ったケア方法について確認してみてください。
