歯とマグネシウムの関係

担当: 管理栄養士 高橋(玖) | 2022.10.26

こんにちは。

エムズ歯科予防口腔ケアクリニックにて、歯科助手兼管理栄養士をしております高橋です。

10月に入り、金木犀のいい香りが漂いはじめましたね。すっかり秋がやってきたように感じます。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、色んな秋が楽しめますが、私は中でも食欲の秋が楽しみです。

ですが食欲があっても、歯が無ければ食べることができない食材もあるので、歯があることはとても大切になってきます。

そんな歯には、栄養と密接な関係があります。

虫歯ができたとき、必要な栄養素はなんですか?と聞かれたとき、カルシウムかな?ビタミンDかな?と考えられる人は多いかもしれませんが、

実は最も必要とされる栄養素はマグネシウムです。マグネシウムは単体としての栄養素の働きだけではなく、カルシウムのコントロールをしていて、沢山の体内酵素の働きに

関わっているといわれています。

そんなマグネシウムは何に含まれているかというと、海藻類、大豆類、穀類、野菜類と幅広く含まれています。日常の生活の中で取り入れやすい食材として

海藻類だったら、めかぶやこんぶ、大豆類だったら納豆(できれば糸引き納豆)や豆乳、穀類だったら玄米などあげられます。

また秋なので、野菜類だとさつまいもがいいですね。さつまいもでしたらマグネシウムも含まれておりとってもおすすめです。

このように栄養をとることも大事ですが、毎日の歯ブラシでのお掃除も大切になってくるので忘れずに行いましょう。

3か月に1度の定期健診もぜひお待ちしております!

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