こんにちは。エムズ歯科総合クリニック歯科医師の高田です。
11月に入り、朝晩の冷え込みが感じられる季節になりました。歯が痛むと、「神経を抜くことになるのかな?」「何回くらい通院するの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、歯を残すための治療のひとつである「根管治療」について、わかりやすくお話しします。
根管治療は、虫歯が深く進行し、歯の神経に炎症や感染が及んでいる場合などに行う治療です。
歯の痛みやしみる症状だけでなく、レントゲン検査などの結果も踏まえて、神経を残せるかどうかを総合的に判断します。
神経を残すことが難しい場合には、まず、虫歯になった歯質・感染した神経や組織を取り除き、歯の根の中を洗浄・消毒します。その後、根の中に薬剤を詰めて封をし、歯の状態に合わせて土台や被せ物で補います。
治療回数や期間は、歯の状態や根の形、感染の程度などによって異なります。
根の中は複雑な形をしていることもあり、感染の状態を確認しながら、必要に応じて清掃・洗浄・消毒を繰り返します。そのため、数回で終わる場合もあれば、
さらに時間がかかる場合もあります。根の中を丁寧に清掃・消毒し、細菌が入り込まないように封鎖することが大切です。
治療中は仮の蓋が外れないように気をつけ、痛みが落ち着いても自己判断で通院をやめず、歯科医師と相談しながら最後まで治療を進めましょう。
神経を取った歯は、虫歯の大きさや残っている歯質の量などによって、割れやすくなることがあります。
そのため、治療後は歯の状態に合わせて土台や被せ物で保護し、定期的に検診を受けることも大切です。
根管治療は、大切な歯を残すための治療です。歯の痛みや違和感が気になる方は、お気軽に歯科医院へご相談ください。
疑問や不安なことを確認しながら、一緒に治療を進めていきましょう。







