こんにちは!エムズ総合歯科クリニック歯科医師の北原です。
季節の変わり目は体調だけでなく、お口のトラブルも起こりやすい時期。
「差し歯が取れた!」「被せ物が外れた!」と急いで検索して来院される方がとても多いです🍁
今日は、取れたときの 正しい応急処置 と 歯医者に行くタイミング を分かりやすくまとめます。
⚠️まず最初に:取れた差し歯・被せ物は“絶対に捨てない”
取れたものは 再利用できる可能性が高い です。
ティッシュに包むと乾燥して汚れがつくので、
清潔な小さな袋やケースに入れて保管 してください。
🆘【応急処置】取れたときにやってほしいこと
① 取れた部分をよく洗って保管
水で軽く流すだけでOK。
歯磨き粉やアルコールで洗うのはNG。
② 取れた歯の“中”を触らない
神経が残っている場合、強い痛みが出ることがあります。
③ 食事は反対側で
取れた部分で噛むと、歯や歯ぐきに負担がかかります。
④ 痛みがある場合は市販の痛み止めで対応
ロキソニン・イブなどで一時的に痛みを抑えられます。
🚫やってはいけないこと
- 瞬間接着剤でつける
→ 絶対にNG。歯や歯ぐきを傷め、治療が複雑になります。 - 自分で押し込んで戻す
→ 合っていない状態で無理につけると、歯が割れることも。 - そのまま放置する
→ 歯が動いてしまい、再装着できなくなることがあります。
🦷なぜ取れるの?よくある原因
- セメント(接着剤)が劣化した
- 中の歯が虫歯になった
- 噛み合わせが変わった
- 歯ぎしり・食いしばり
- 固いものを噛んだ
- 被せ物の寿命(平均5〜10年)
🏥歯医者に行くタイミングは?
🔥【痛みがある場合】
→ 当日〜翌日までに受診
神経が露出している可能性があります。
🌤【痛みがない場合】
→ 1〜3日以内の受診がおすすめ
放置すると歯が動き、再装着できなくなることがあります。
🧸子どもの場合
乳歯や永久歯の生え変わり時期は取れやすいですが、
早めのチェックで虫歯や噛み合わせの異常を防げます。
🏥治療はどう進む?
● 再装着できる場合
取れた被せ物をそのまま使い、再度セメントで固定します。
● 再装着できない場合
- 中の歯が虫歯で削れている
- 被せ物が割れている
- 歯が動いて合わなくなっている
この場合は 新しく作り直し になります。
● 差し歯の場合
土台(コア)が折れていることも。
必要に応じて土台の再製作を行います。
💬よくある質問
- 取れたまま仕事に行っても大丈夫?
→ 応急処置をしていればOK。ただし早めの受診を。 - 見た目が気になる…仮歯は作れる?
→ 状況によっては当日仮歯を作れます。 - 痛くないから放置していい?
→ 放置はNG。虫歯が進行している可能性があります。
🍁まとめ:取れたら“慌てず、正しく”対処を
差し歯・被せ物が取れると不安になりますが、
正しい応急処置をすれば多くの場合は再装着できます。
- 捨てない
- 洗いすぎない
- 自分でつけない
- 早めに受診する
この4つを覚えておけば安心です🧸✨
気になる症状があれば、いつでも相談してくださいね。







