フロスについて

担当: 歯科衛生士 大野 | 2024.03.21

こんにちは。

エムズ歯科クリニック東中野総合、歯科衛生士の大野です。

少しずつ春の訪れを感じる日が増えてきましたが、私は花粉症なので、鼻水が辛い日々です。

花粉症をお持ちのみなさん、一緒に乗り越えましょう!

歯医者さんにメンテナンスに行った時、自分では汚れがないと思っていても、もっと丁寧に歯を磨くように勧められたり、歯の間の掃除をするように言われた経験はあるでしょうか?そこで今回は、歯の間のケアに欠かせないアイテムのひとつである「フロス」についてご紹介したいと思います。

フロスとは、歯と歯の間を綺麗にするための道具で、細い糸状のものが一般的です。どうしても歯ブラシだけでは届きにくい歯間部の汚れや食べかすを取り除くことができ、虫歯や歯周病の予防に効果的です。また、フロスを使うことで口の中のさわやかさも保つことができます。

フロスにはさまざまな種類があります。ナイロン製のものやテフロン製のもの、糸はなフレーバーがついているものなどがあり、自分の好みや歯と歯の間の状態に合わせて選ぶことができます。最近では、使い捨てタイプのフロスや、歯間ブラシと組み合わせた商品も登場しており、使い勝手の良い商品が多くなってきています。

フロスの使い方についてですが、適切なやり方を知っていると効果的です。まず、適度な長さのフロスを使い、歯と歯の間に挟み込むようにして復させることで、汚れを取り除くことができます。力を入れすぎずに優しく歯ぐきに当てるようにすると、歯肉を傷つける心配もありません。

最初は紐タイプのフロスよりもプラスチックの持ちでがついたY字フロスなどの方が使いやすいのでそちらからはじめてみましょう!

毎回歯ブラシの時にフロスをするのは時間がないという方にはぜひ就寝前の歯磨きと合わせて行なっていただきちいです!また、食事の後などにも歯の間に詰まったものを取り除くために使用することで、より効果的に歯のケアができます。

自分でフロスを始めるのが難しい、どんなものを使ったらいいか分からないという方は、メンテナンスに来た際にご気軽にご相談ください!お待ちしております!

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