暑い日が続き、夏の疲れが少しずつ出てくる時期になりました。
冷房の効いた室内と外との温度差や、仕事・日常生活での疲れから、知らないうちに身体に力が入っていることはありませんか?
実は、身体だけでなく「お口」にも無意識のうちに力が入っていることがあります。
それが「歯ぎしり」や「食いしばり」です。
歯ぎしりとは、睡眠中などに歯を強くこすり合わせることで、ギリギリと音がするタイプだけではありません。
音がほとんどしないまま、歯を強く噛みしめる「食いしばり」もあります。
どちらも無意識に行っていることが多く、自分では気づきにくいのが特徴です。
強い力が長時間かかることで、まず歯に負担がかかります。
歯がすり減ったり、
欠けたり、
ヒビが入ったりする
ほか、知覚過敏の原因になることもあります。
また、詰め物や被せ物が外れたり、壊れたりするリスクが高くなることもあります。
さらに影響は歯だけではありません。
噛む筋肉に負担がかかることで、朝起きたときに顎が疲れている、顎が痛い、口が開けにくいといった症状につながることがあります。
場合によっては、顎の筋肉の緊張から、こめかみや首・肩のだるさ、頭痛につながることもあります。
「朝起きると顎が疲れている」「歯が以前より短くなった気がする」「頬の内側に歯の跡がある」「詰め物がよく取れる」という方は、歯ぎしりや食いしばりが隠れているかもしれません。
対策としては、
日中に上下の歯を離すことを意識したり、就寝前にリラックスする時間をつくったりすることが大切です。
また、歯科医院で噛み合わせや歯の状態を確認し、必要に応じてマウスピースを使用する方法もあります。
歯ぎしり・食いしばりは「癖だから仕方ない」と放置せず、早めに対策することで歯や顎への負担を減らすことができます。
気になる症状がある方は、ぜひ一度歯科医院でご相談ください。
エムズ歯科クリニック 歯科衛生士 平塚


