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歯科健診に行こう

歯科健診に行こう

 2018.2.9. 金曜日 

「歯と口の健康週間」という言葉を知っていますか?昔は、「歯の衛生週間」「口腔衛生週間」などと呼ばれていましたが、2013年より「歯と口の衛生週間」という名称に変わりました。これは、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年から実施している週間のことです。

歯みがき

具体的には、歯と口の健康に関する正しい知識を人々に身につけてもらえるように、むし歯の予防や口腔内の健康に関する新聞、ポスター、シンポジウムの開催、テレビCMの放送などを行うことです。今まで、全国各地で独自にイベントを開催し、多くの人々が参加しています。よく小学校や中学校などで行われている、「よい歯のコンクール」などもそのうちのひとつです。

毎年、6月4日から6月10日までの1週間がその週間となっています。1928年から1938年までは6月4日を「6(む)4(し)」の日とし、それにちなんでむし歯予防デーとしていました。最近では、その日だけではなく、その日から始まる1週間と決められているみたいですね。
学校での歯科健診もそのひとつとなります。学校に歯科医師や歯科助手、歯科衛生士が訪れ、歯の健診をすると同時に、歯の磨き方、むし歯の予防について教えてくれます。もし気になることがあれば、相談できるという学校もあるようです。こうして子どもたちに、歯科の衛生に関しての知識を広めているというわけです。歯磨きが嫌いな子どもは少なからずいるので、そういった子たちの考えが変わるよう、いつまでも健康的な歯を持ち続けることを目標としています。

定期健診を受けられる歯科医院を探そう

もしかしたら、子ども時代にはそういった行事があったため、定期的に歯の健診を行っていたかもしれません。しかしながら、大人になるとその週間があることも、日々の忙しさから忘れがちになってしまいます。大人になっても子どもと同じように、歯の定期健診を受けることをお勧めします。今は歯科医院もたくさんあり、例えば夜遅くまで開いている医院や、土日も開院している医院など、条件に合った歯医者さんをすぐに見つけることができます。「忙しいから」「むし歯がないから」という理由で歯医者さんに行くのを後回しにしていませんか?

手帳

将来高齢になっても、自分の歯で食べ物を噛めるよう、歯の寿命が少しでも延びるよう、悪いところの早期発見・早期治療を心がけましょう。