医院の診療室 マイクロスコープで診療する歯科医師

Staff Blog

スタッフブログ

エムズ歯科クリニック能見台のスタッフブログです。

  • マウスピース
  • 歯ぎしり
  • パラファンクション

歯ぎしり・食いしばりは本当に悪いのか?

記事の画像枠の装飾

こんにちは。

エムズ歯科クリニック能見台の歯科医師、辻上です。

無意識のうちに行っている歯ぎしりや食いしばり。「体に悪いものだから、完全になくしたほうがよい」と思われる方も多いかもしれません。今回は、歯ぎしり・食いしばりが体に与える影響と、マウスピース治療の役割についてお話しします。

歯ぎしりや食いしばりは、歯がすり減る、詰め物や被せ物が壊れる、顎が疲れるといった原因になることがあります。また、強い力が長期間かかることで、歯周組織や顎関節に負担が及ぶ場合もあります。そのため、「歯ぎしりは悪いもの」と考えられがちです。しかし一方で、歯ぎしりや食いしばりはパラファンクション(非機能運動)と呼ばれ、体が無意識に行う反応の一つでもあります。特に睡眠中の歯ぎしりについては、生体にとって何らかの役割を担っている可能性も指摘されており、単純に完全になくせばよいというものではありません。

そこで重要になるのが、「歯ぎしり自体を無理に止める」のではなく、「歯や顎へのダメージを減らす」という考え方です。その代表的な方法がマウスピース治療です。就寝時に装着することで、歯同士が直接接触するのを防ぎ、歯の摩耗や補綴物の破損リスクを軽減します。また、顎関節や咀嚼筋への負担を和らげる効果も期待できます。ただし、マウスピースは歯ぎしりを根本的になくす治療ではありません。患者さんごとの症状や口腔内の状態に合わせて、適切な診断と管理を行うことが大切です。

無意識に行われる歯ぎしりや食いしばりは、完全な悪者とは言い切れません。しかし、過度な力による悪影響には注意が必要です。今回は、歯ぎしり・食いしばりが体に与える影響と、マウスピース治療の役割についてお話ししました。適切な管理で、お口の健康を守っていきましょう。

歯科医師 辻上

歯科医師 辻上

ブログ記事一覧に戻る

Contact

ご相談・ご予約はお気軽に

初めてエムズ歯科をご利用される方はWeb予約をご利用頂けます。

医院の診療室の装飾
医院の診療室の装飾
医院の診療室の装飾
医院の診療室の装飾
医院の診療室の装飾
医院の診療室の装飾
各医院の院長一覧
045-790-5141 初診専用Web予約