こんにちは。エムズ歯科クリニック東中野、歯科助手の木本です。
残暑が続く季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。暑さや日々の忙しさから、知らず知らずのうちに疲れやストレスがたまっている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、多くの方が無意識に行っている「食いしばり」と、その対策の一つであるマウスピースについてお話しします。
食いしばりとは、強く歯を噛み締める癖のことです。日中の仕事や家事に集中しているとき、また睡眠中に無意識のうちに行われることがあります。ご自身では気付いていなくても、歯科医院で指摘されて初めて知る方も少なくありません。
食いしばりが続くと、歯に大きな負担がかかります。その結果、歯がすり減ったり、詰め物や被せ物が外れやすくなったりすることがあります。
また、あごの関節や周囲の筋肉にも負担がかかるため、あごのだるさや違和感につながる場合もあります。
さらに、首や肩の筋肉も緊張しやすくなることがあり、「肩がこる」「朝起きるとあごが疲れている気がする」と感じる方もいらっしゃいます。ただし、これらの症状にはさまざまな原因が考えられるため、必ずしも食いしばりだけが原因とは限りません。
そこで対策の一つとして用いられるのが、マウスピースです。マウスピースは主に就寝時に装着し、歯やあごに加わる力をやわらげることを目的としています。食いしばり自体をなくすものではありませんが、歯の摩耗や負担を軽減する助けになるとされています。
また、日常生活の中で食いしばりに気付くことも大切です。パソコン作業中やスマートフォンを見ているときに上下の歯が接触していないか、意識してみてください。本来、リラックスしている状態では上下の歯は少し離れていることが一般的です。
食いしばりはご自身では気付きにくい習慣だからこそ、定期的なお口のチェックが大切です。歯のすり減りやあごの状態を確認することで、早めに変化に気付ける場合があります。
「最近あごが疲れる気がする」「歯がしみることが増えた」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
皆さまのお口の健康をサポートできるよう、スタッフ一同努めてまいります。

