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歯科医院の今を知ろう

歯科医院の今を知ろう

 2019.1.11. 金曜日 

昔は、「歯科医院といたらむし歯を治すところ」という印象が強かったように思います。学校で歯科健診というと、既に泣きそうな子がちらほらと見受けられることも。
しかしながら、最近の歯科医院は、昔とはだいぶ違う場所にいます。むし歯や歯周病治療だけが目的ではなく、美容、健康などとも関連付けられて考えられるようになりました。大人になると歯科医院に通うのが減る、なんてのは一昔前の話。今では大人から子どもまで通う場所にもなっています。

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矯正治療への意識

アメリカでは、歯列矯正は当たり前。歯並びが悪いのは、健康状態に影響があるという考えがあるからです。マウスピース矯正が流行り始めてから、アメリカでは常識のように考えられていた歯列矯正ですが、実は日本でも多くの成人済みの男女の歯列矯正患者が増えているといいます。

高級志向の歯科医院

都内を中心に、完全個室を謳った高級志向の歯科医院も増えています。特に矯正治療を行う医院がその傾向にあるようです。歯列矯正のほかにも、セラミック矯正、ホワイトニング、審美歯科、子どもに特化した矯正歯科医院など、さまざまです。その多くが完全個室。患者様のプライバシーを守り、会話などもしやすくなっていると見られます。また、矯正治療はデリケートな分野でもあるため、患者様が個室でリラックスできるような配慮もなされています。

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他にもある!特化した歯科医院

患者様のニーズに応えるため、今後も変化していくと思われる歯科医院。最近では、歯科治療を施した後に唾液腺やオーラルマッサージにより歯周病や口臭を予防したり、エステとの融合をはかっている歯科医院もあります。
また、新しい歯科医院の多くが、キッズスペースの完備は勿論のこと、保育士を常駐させ、子どもを無料で預かってくれる歯科医院も出てきています。「子どもがいるとゆっくり歯の治療ができない」といった母親のニーズに応えた形です。スペースだけではなく、保育士がいるという安心感が、歯科医院にも求められているのです。
このように、昨今の歯科医院はかなり大きく進化しています。10年前はこうなることは予想できなかったのではないでしょうか。これから先、患者様のニーズとともにどう変化していくのか、歯科従事者として注目していきたいところです。

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